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在来工法

在来工法とは

在来工法とは、日本の建築において昔からつちかわれてきた工法で、日本独自の工法で、その原型は、3世紀から4世紀にかけて建立された出雲大社、伊勢神宮の時代までさかのぼります。歴史に残されているものだけ見ても、1900年から2000年の長い歴史を持つ日本古来の技術を受け継いだものです。具体的には、構造体(土台・柱・梁等)に木材を使用し、それを継ぎ手や仕口という技術で接合しながら組上げます。別名「木造軸組工法」とも言われ、そのレイアウトの自由さ、耐震強度などでも優れた性能を発揮し、今でも日本の建築を支えています。

在来工法のメリット

柱や梁の位置、長さなどを比較的自由に設定できるので、デザインや間取りが自在に組めるというメリットがあります。そのため、建築実績のページで紹介した物件などの変形敷地や傾斜地などでも柔軟に対応でき、また、将来増改築される際も、様々な対応ができるのも在来工法(木造軸組工法)の魅力の一つです。

在来工法の強度

木造建築は主に「水平材」と「垂直材」で構成されており、水平材としての梁が屋根や床などの重量を支えています。それに対して、垂直材としての柱が構造体の重さを基礎に伝えています。また、柱には1階と2階を1本の柱でつなぐ「通し柱」と、各階ごとの「管柱」があり、隅角部や中間の重要な部分には通し柱を使用しています。また地震や台風などの横からの力に対しては、土台や梁などに入れる火打ち材や、壁に入れる筋違などの斜め材、さらには構造用の合板で柔軟性のある強度を保ち、建築物を安定させています。

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